MercuryCup4耐@カートランド関越 text by Fatalwedge

金曜日の貸切練習のあと、食事中にごうはら氏より入電。曰く「ドライバー足りないからMercuryCup?出てくれまいか」と。元々CKカップの前日というスケジュールが厳しくて遠慮していたのに、それを参加しろと言われても工エェェ(´д`)ェェエ工

……でも気が付けばKLKに居ました(笑)行った事の無いコースに興味があったのが一番の理由かな。あとはken1さんが保父さんしてくれるというので(この日はかみさんが居ないのでその意味でも都合が悪かった)子連れが問題無ければいいよと。

当日朝ken1氏、お〜しんさんを拾いお約束のように事故渋滞している関越道を抜け一路KLKに。到着後まずは予選を兼ねてフリー走行。MercuryCup?は予選が下位の順に車を選べるというルールなので、耐久レースで予選グリッドを優先させる理由は無い為全力で走るわけにはいかず「40秒を切るな」という指令を受けコースイン。と言ってもFatalはこのコース初なのである程度は全力で走りたかったのでコースを前半後半に分けて攻略、残り半分をだらだらと走ってなるべく40秒を切らないように注意しながら走行。また「本戦はバックストレートにシケイン増えるよ」という情報もあったのでコースより車の感触を掴むことに専念。

その車はといえば今年夏ごろ導入されたBirel Monzaと4スト200ccのパッケージ。リ〜マン氏のレポートを失念していて直前までPK50だと思ってました。感想はというと流石にレーシングシャシーでコーナリングは非常に気持ちいい。が、反面エンジンがまったくついてきてくれなく迂闊にスライドさせると一気に失速。リミッターもきつめでホームストレートのコントロールラインより遥か手前で速度が頭打ちするので、どれだけ丁寧に車速を乗せられるかが勝負かなと理解。……重冨さんなら多分このマシン速そう。

やや“足りない”感のあるドラミがあり、車両選択のあといよいよ本戦。目論見通り当たりマシンを手にし優勝を目指します。

スタートドライバーはFatal。周囲は素人ばかりの中で最後尾スタートとあって若干緊張。参謀長官お〜しんさんから「隊列がばらけるまで2周ぐらいは様子見で」という作戦を授けられスタート。言いつけ通り2周をゆっくり……ゆっくりでも3台ほど抜いてしまうがそれはさておき3周目でペースアップのサイン。猛然と前の車に迫り、3コーナーを抜けた先で抜こうと考えていたら2台前のマシンがスピン。イン側は別のマシンが止まっていたのでアウト側に避けるが、避けたと思ったのも束の間、スピンしたマシンがそのまま“バック”してきて接触。リヤタイヤ付近に衝撃を感じ、「やばい、当たり所が悪かったか?」と即座に自己診断を開始すると案の定バイブレーションが。「これは……シャフト曲がったか?」と判断し、パドックにアピールしつつ即ピットイン。果たしてシャフトが目に見えて解るほど湾曲してしまっていた。スタッフからは「時間は掛かりますが交換しますか?」と言われたがFatalの見立てでは叩いて治せる範囲。お〜しんさんとも合意し修理方法は“叩く”で決定。

無事修理が終了しコースに復帰するものの12分ほどロスしてしまいトップとは実に20周近い差が。しかしこのレースは4時間の長丁場、まだまだヤル気を失わず追撃を開始します。

修理ついでにドライバー交替も済ませ2ndドライバーは佐藤さん。2輪でモトクロスレースの経験もあるという佐藤さんはコンスタントに好ラップを出し見事な安定感。またパッシングをする際も早めに横に並び、手を挙げてこちらの優位性をアピールしつつスマートに抜くなど場慣れ感がある。お〜しんさんも「耐久レースであの走りはいいね」と手放しで褒めている。

一方パドックでは時間のずれたピット戦略の練り直し。給油時間との兼ね合いもあるので後半を短めにしたいが、連続走行時間がやや増えてしまうのを懸念しつつも駄目そうだったら柔軟に対処という事で暫定のスケジュールを決定。

3rdドライバーはごうはら氏。やや気負い過ぎなのかいまひとつ安定せず、周回遅れ(いや実際にはこっちが遅れているのだが)を抜きあぐねて接触やスピンをしてしまう光景が多く見られる。終盤は明らかに動きが怪しかったので疲れも出ていると判断、予定の40分より10分繰上げでドライバー交替の用意をする。

4thドライバーはお〜しんさん。持病の腰が辛くこのレースを最後に休養を考えている、という事で気合の入った走りを期待したい所だが、あんまり連続走行時間が長いと辛いかな?という周囲の心配をよそに安定した走りを見せ、ノルマの40分をきっちり走りきりFatalに交替。

「さっきの名誉挽回のために、1時間でも2時間でも走りますよ!」と冗談半分で言い残して出て行ったFatalだが、この時点で時刻は2時5分。レギュレーションで規定されている給油時間は2時半から3時までの間となっていたので、お〜しんさんの事だからギリギリまで走らされるかなぁ……と覚悟していたら案の定ギリギリまで引っ張られました。疲れたけど楽しかった!

Fatalが交替した時点でトップとは12周差、電光掲示板には6位までしか載って来ないが6位でも7周差が残っていた。ここでFatalにスイッチが入り、トップのマシンだろうが誰だろうがお構いなしに抜きまくる。そして40分が経過したあたりで、ついに電光掲示板に自分のタイムが!!さらに燃えたFatal、連続走行の疲れなど微塵も見せずここからベストラップを連発!!体重ハンデをものともせず34秒台まで突っ込む。そうこうしているうちにふとコース上に目をやるとトップのマシンにトラブルが発生した模様で芝生で立ち往生している。それを見てさらに勢いを増し4位まで浮上した時点で、1コーナーに“余りに遅い”マシンが居て避けきれずスピンしてしまう。ホームストレートの時点で後ろに誰も居ない事は確認していたので、下手に回りすぎてコース復帰が遅れるよりは進行方向を向いて止まりたい……と思ってブレーキを緩めたが考えが甘く、思ったより勢いが残っていて丘に軽く乗り上げる形で結構な衝撃が走る。ピットからもFatalの首が大きく曲がる様子が見えたようで、お〜しんさんから「OK???」というサインが出るが、きちんと自己診断をした上で大丈夫と判断したので大きく「OK!!!」と返し走行を続ける。結局本当に3時ギリギリまで引っ張り、4位でバトンタッチ。燃え尽きたぜ(;-∀-)

残り時間は1時間、トップとは4周差。充分狙えると期待が掛かるが、ごうはらさんの最終スティントで余分な接触が多く残念ながら追いつけず。ピットサインの後に接触したのはペナルティ物っすよ(;´Д`)>ごうはらさん

結局上位グループに追いつくことはできず、4位でゴール。まぁ、楽しめたのでよしとしますか。表彰式のインタビューで「今日がカート初めてです!」という人が思いのほか多く、その割に安全管理がややずさんだなぁという印象を受けたがこのあたりの話は別の場所で。

PICT5417.jpg やってきましたKLK。思ってたより広い。

PICT5421.jpg さりげなくチームをアピール。

PICT5427.jpg 気が付けば既に第二スティント。この日一番不甲斐なかったごうはらさん(笑)

PICT5436.jpg 初カート!?怖いので近寄らないで下さい*1

PICT5438.jpg もの凄く安定してた佐藤さん。

PICT5449.jpg なんか引退だか休養だかを考えてたらしいけど?

PICT5463.jpg 隣はジムカーナ場。一日中キュルキュルといい音がしてました。

PICT5489.jpg て事でこの日の写真はお〜しんさん特集。

PICT5508.jpg でも結局負けたのがくやしくて引退撤回らしい!?

PICT5524.jpg ラストドライバー、お疲れ様でした。


*1 *2
*2 ゚Д゚
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