BSCUP30分耐久Rd.09@アップルフォーミュラランド text by おくむら

残暑が厳しい昼間の走り放題ですっかり茹で上がってしまった後、 17時からBS杯30分耐久レースが始まる。 出場選手は、いつもの常連のみ。車両の調子次第で誰が勝っても おかしくない、誰が最下位になってもおかしくない、そんな濃い メンバーたちが相手。

ドライバーズミーティング時の、車両抽選で引いたのは7号車。 なぜかフロントタイヤの両輪が、新品。 予選前のフリー走行で、ライバル達が36秒フラット〜前半の タイムを刻んでいく中、独り36.6〜7秒をウロウロうろうろ・・。

「幾らこの頃運動不足気味だからと言って、アップルフォーミュラ ランドでの走行が、今年の夏の12時間耐久レース以来の久しぶりな 走行だからと言って、このタイムは無いだろう・・・・。昼間の 走り放題の時は、36秒フラット出てたよなぁ。この車、どうがん ばっても、36秒前半が出る気配すらないんですが?」 と涙目になりながら、予選開始。

予選でトップが36秒フラットを出すも、自分のタイムは36.7秒。 で、最下位。これはどうやってレースを組み立てようかとあれこれ 思案するも、全く方策なし。さらに涙目。

日章旗が振られてレース開始。 スタート直後の2コーナで前方で混乱があり、そのスキを突いて1台をパス。 しかし引き離せない。逆にじわじわ差を詰められ、右から左から顔を 出されそうになる。しかし、なんとかブロック。

8周目辺りで、その後ろの車がピットイン。 (※30分間走行の中で、必ず1回1分間のピットイン義務あり。彼は、 早めにピットインして後半がっちり走る作戦に出た模様) さーて、こっからどうすべっかねっと思って前を見てたら、1.5秒〜2秒 先にいる人が、一つ上の順位の人であると発見。さらに前もやや団子状態。 これはいくっきゃないでしょうと、気合を入れ直して走る。 しかし、前走者がほぼ同タイムのため差が縮まる気配なし。0.1秒詰めては 0.1秒離されるの繰り返し。前走者がミスした時だけ差が縮まるが、また サクッと差を広げられる。その繰り返し。ひたすら繰り返し。。。。。

            〜15分経過〜

ようやく前走者が疲れてきたのかミスが目立つようになり、一気に差を詰めて テールトゥノーズに捕らえる事に成功。 最終コーナーからの立ち上がりでびったり後ろに張り付いて、くっついた まま2〜3コーナを抜け、インフィールドのS字の飛び込みでインからズバッと 刺し、抜く!

そのまま一気に差を広げるぜ!と走るも、抜いた彼はそのままピットイン。 その時点で残り時間8分。その翌周に、自分も1分間のピットイン。

1分経過しピットアウトすると、なんと目の前にさっき抜いた彼がいた。 どうやらピットアウト時の1秒の差で、前に出られてしまったようだ。

終わった。。。さっき追いつくのに丸々15分を費やしたのに、残り5,6分で、 マジどうせいっちゅうねん! しかし、諦めずに黙々と走る。相変わらず1秒の差が縮まらず、そのままチェッカー。

なんとか周回遅れにはならずに済んだ事だけが、救いだった今回のレース。 来月か再来月、必ずリヴェンジ!!!

しかし今振り返ってみると、単に今回は遅い車で揃えてて、みんな工夫して タイムを搾り出していただんだなぁと、自分の腕が足りなかったんだなぁと 反省しきり・・。